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一般社団法人高梁青年会議所 2018年度スローガン

日々成長
~今を活き、未来を創る~

2018年度 理事長所信

第46代理事長 佐野 泰一

 

 

(はじめに)

1973年、地域を想う青年有志により、全国で528番目の会員会議所として高梁青年会議所が誕生しました。創立から今日に至るまで、明るい豊かな社会の実現へ向け、時代の変化と共に様々な運動を展開し、地域の発展に力を尽くしてこられた先輩方に敬意と感謝を申し上げます。
昨年、高梁青年会議所は創立45周年という節目の年を全うしました。そして本年、我々は次なる目標に向け、その第一歩となる46年目を迎えます。千変万化の時代に生きる我々は、過去を学び、今を知り、目前の課題に追われながらもその足で歩み、挑戦を続けなければなりません。先人のおかげで今がある。我々には歴史と伝統を継承していくことはもちろん、混沌とした世の中を照らす新しいものを創り上げていくことが求められています。これは、我々青年に課せられた使命であると意気に感じて活動していきます。

(組織運営)

青年会議所は定款・諸規程を基に活動しています。組織運営の基本となるこれらを適宜見つめ、見なおし、必要に応じて改良していくことにより組織の成長を図ります。
そして、活動・運動をしっかりと広報していきます。我々は、良くも悪くも情報社会の中にいます。情報を受発信することは必要不可欠なものになっています。ホームページ、SNS等で我々を見てもらい、知ってもらい、興味を持ってもらうことが会員のさらなる自覚と活力へとつながり、高梁青年会議所が組織として成長していきます。

(会員増強)

青年会議所は20歳から40歳の志ある青年により組織され、「修練・奉仕・友情」を信条に活動しています。限りあるなかで、生業を異にする同世代が、置かれた立場、置かれた環境を活かし、前向きに活動することは地域社会にとって貴重なものです。人と関わる事、見て、聞いて、感じて、考えて、実践することにより会員ひとりひとりの更なる成長を図ります。そして、その輪を広げるべく会員拡大に積極的に取り組んでいきます。

(まちづくり)

青年会議所は地域社会に向き合い、「明るい豊かな社会の実現」を理念に活動しています。高梁圏域には多くの強みがある一方、多くの課題もあります。まちづくりはひとづくりから。まちを知り、まちを想い、考えて行動するひとが多いほどそのまちの礎は強いものとなります。そして、課題解決と更なる成長へとつながっていきます。我々は地域のリーダーとしての自覚を持ち、多くの世代、多くの人と関わり、世代間をつなぐ役割を担うことにより、まちの発展に貢献することができます。我々が継続して行っている青少年育成を目的とした事業もその手段となります。まちの成長への一助となることを想い、事業を展開していきます。

(結びに)

我々の活動は多くのものに支えられています。そのことを自覚し、自身の更なる成長、会の更なる成長、まちの更なる成長へとつながっていく好循環を創り、成熟社会と言われる中において、愛と希望溢れる地域創造の一端を担うべく活動していきます。本年も一般社団法人高梁青年会議所へのご理解、ご指導、ご協力を頂きます様お願い申し上げます。


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